@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00000082, author = {ASHIHARA, Naoya and 芦原, 直哉}, journal = {大手前大学論集, Otemae Journal}, month = {Mar}, note = {2100000227, 本稿は最も高い動機づけの誘因として社会貢献欲求が存在するという仮説に基づき、企業が採るべき社会貢献の動機づけによる人的資源管理(HRM)について提言するものである。動機づけについてはこれまでホーソン実験、マズローの欲求の5段階説、マグレガーのX理論・Y理論、ハーズバーグの動機づけ要因と衛生要因など多くの仮説、理論、実験による検証が発表され研究が積み重ねられてきた。そしてそれらは経営の現場で試行錯誤されながら人的資源管理(HRM)施策として実践されてきた。HRMは企業がその目的や目標を持続的に達成し成長していくために人的資源・能力を最大限発揮させるためのマネジメント手法である。その手法の大部分は、従業員の欲求を満たす動機づけによる生産性向上である。これまでは人間の欲求として自己実現欲求が最高位の欲求とされてきたが、本稿は成熟した社会における最上級の欲求として社会貢献欲求仮説を提起する。これまでの欲求仮説と社会貢献欲求との違いは前者が自己のための欲求であるのに対し、後者は他者(社会)のための欲求である点である。社会貢献欲求は企業や社会から何かを求めるのではなく、社会に対して奉仕する動機づけである。成熟した社会における企業はこの社会貢献欲求を満たすHRM施策を積極的に導入することによる生産性向上を図るべきであるというのが本稿の結論である。}, pages = {1--19}, title = {社会貢献動機づけとHRM}, volume = {10}, year = {2010}, yomi = {アシハラ, ナオヤ} }