@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00000603, author = {SHIBAKAWA, Osamu and 芝川, 治}, journal = {大手前大学人文科学部論集, Otemae journal of humanities}, month = {}, note = {AA11529669, 従前、学説史においてギリシアの借主政は二期に区分されてきた。そのうち所謂前期僣主は旧き貴族政の衰頽期に出現するとされ、それは平民の支持に倚りつつ、貴族勢力に打撃を加えたと唱えられてきた。これによってギリシアの社会、政治は転換を速め、民主政の勃興を呼んだというわけで、かくして僣主政は貴族政より民主政への過渡的政権と称されるのである。かくの如き発展論的解釈であるが、それは妥当なのであろうか。本稿はそれをコリントスに関して検証するものである。キュプセロスの拾頭から、彼とその息ペリアンドロスの施策に至るまで、如上の学説を裏書するものがあるのだろうか。}, pages = {31--50}, title = {コリントスの僣主政}, volume = {5}, year = {2004} }