@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00000536, author = {MURASE, Satoru and 村瀬, 智}, journal = {大手前大学論集, Otemae Journal}, month = {Mar}, note = {2100000227, 本研究は、インド・ベンガル地方の「バウル」と呼ばれる宗教的芸能集団のライフヒストリーの研究である。個々のバウルのライフヒストリーは、それぞれ個人の経験を表現したもので、それ自体で完結した世界をあらわしている。しかし、ひとりの人間の人生の物語には、その人をとりまく社会の描写があるはずである。ひとりの人間のライフヒストリーは、絵画や写真にたとえれば、その人の「肖像」であると同時に、その人に焦点をあわせた「群像」でもある。本研究では、あつめた資料を読者に提示する方法として、「ライフヒストリーの重ねあわせ」という手法を採用する。すなわち、複数のバウルのライフヒストリーを並列させて、ベンガル社会における「バウルという人間集団」を描きだす。}, pages = {229--266}, title = {ベンガルのバウルのライフヒストリーの研究 (2)}, volume = {14}, year = {2014}, yomi = {ムラセ, サトル} }