@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00000532, author = {TANAKA, Noriko and 田中, 紀子}, journal = {大手前大学論集, Otemae Journal}, month = {Mar}, note = {2100000227, 21世紀のアメリカにおいて、正規の市民だけでなく不法移民の数も急増しているのは、メキシコや中南米諸国を出身国とするヒスパニックと呼ばれる人々である。彼らは生活と教育レベルの低さと犯罪率の高さの点からモデル・マイノリティではなく、むしろ歓迎されない存在とみなされる傾向が強い。本稿ではそのヒスパニックの現状と、国境に面する州と政府の対応を探る。また、2000年以降の映画の中から、ヒスパニック不法移民を扱った3作品を取り上げる。そこには従来のステレオタイプを踏襲した人物設定もあれば、アメリカにおいて過酷な生活を送るヒスパニックの現状、本国で培われた価値観なども見ることができる。ジャンルは異なってはいても、観る側はいずれの作品からもヒスパニックが現在抱えている問題を考えさせられずにはいられない。}, pages = {171--184}, title = {ヒスパニック不法移民と現代映画}, volume = {14}, year = {2014}, yomi = {タナカ, ノリコ} }