@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00000515, author = {島崎, 千江子 and 青海, 邦子 and 野坂, 純子 and 足立, 恵美 and 酒井, 健}, journal = {大手前短期大学研究集録, Otemae Junior College Research Bulletin}, month = {Mar}, note = {AA12185033, 昨今、化粧に対する関心をもつ女性が幅広い年代で増加している。本研究では女子学生の化粧行動と意識の関連についてアンケート調査を行い考察した。また、印象評価は化粧イメージ画像を作成しSD法を用いて印象評定を行い、因子分析及びクラスター分析により化粧の種類と印象の関係を検討した。 その結果、女子学生の化粧導入時期の若年化に加えて化粧意識の高さや化粧行動も積極的であることと、顔の悩み部位は「鼻」が多いにも関わらず、所持している化粧アイテムは「マスカラ」が最も多く、メイク方法では「目」を重視していることが明らかになった。 また、4種類3段階の化粧による印象評価では、第1因子の化粧の度合い(薄い-厚い)、第2因子の化粧の色味(冷たい一暖かい)、第3因子の化粧の印象(くどい-あっさり)の3つの因子が抽出された。この因子の組み合わせとクラスター分析によるグループ分けを合わせると、女子学生に好まれる化粧は、「素顔に近すぎず」、かといって派手ではなく、種類としては「女性らしく可愛いナチュラルなイメージ」の化粧の第1段階であった。印象評定の刺激には使用しなかったが同じ種類の第2段階が次いで好まれた。 そして前述のように化粧における重要なポイントは目であるものの、派手で過剰なものは敬遠されやすいことが明らかとなった。これらから、現代では様々なメディアによって個性的な化粧のあり方が認められているように見えながら、化粧行動と意識においては思ったほどの多様性は好まれず、概ね同じような印象のものが選ばれていることも明らかとなった。}, pages = {1--38}, title = {女子学生における化粧行動の意識及び印象評価の調査}, volume = {33}, year = {2014}, yomi = {シマザキ, チエコ and セイカイ, クニコ and ノサカ, スミコ and アダチ, エミ and サカイ, タケシ} }