@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00002324, author = {TANIMURA, Kaname and 谷村, 要}, journal = {大手前大学論集, Otemae Journal}, month = {Jul}, note = {近年のコンテンツツーリズム研究では、物理的場所をメディアとみなし、メディア形式を横断した「コンテンツ化」=コンテンツの「物語世界の展開・拡張プロセス」の事象としてコンテンツツーリズムの場(「聖地」)を捉える議論がある。本稿では、この議論を踏まえ、なぜ/どのように「コンテンツ化」が発動するのか、という問いからメディアミックスやキャラクターに関する先行研究を検討し、「コンテンツ化」を駆動させるリアリティの源泉として、「キャラ」の集合知の存在を指摘する。「キャラ」の集合知は、多様なメディア参加者によるコンテンツの受容・解釈・共有・編集・創造によって更新される。これらのメディア実践と集合知の同期がコンテンツツーリズムおよび「コンテンツ化」のダイナミズムを支えている。}, pages = {63--80}, title = {コンテンツツーリズム現象における 「コンテンツ化」を支えるリアリティ ~「物語消費論」と「キャラ/キャラクター論」からの理論的検討~}, volume = {22}, year = {2022}, yomi = {タニムラ, カナメ} }