@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00002286, author = {FUJII, Hiromi and KAMIYA, Yuichi and 藤井, ひろみ and 神谷, 悠一}, journal = {大手前大学論集, Otemae Journal}, month = {Mar}, note = {性的多様性に対応することの目的は、性的指向Sexual Orientation・性自認Gender Identity(以下、SOGI)の在り方によらず学生や教職員が各々の可能性を困難なく発揮できるようにすることにある。その根底には、WHOなどによる1990年代以降の同性愛や性別違和の脱病理化、先進国を中心とした同性婚の制度化がある。日本においても2019年の労働施策総合推進法の改正を受け、2020年の厚生労働省公示に性的指向・性自認が守るべきプライバシー情報として明記され、性的指向・性自認に関するハラスメントが法的に防止対象として位置付けられた。大学には、内閣府の自殺総合対策大綱も参照しつつ、日本学生支援機構や他大学のガイドラインなどを活用し、対応を進めることが求められている。多様性への適切な対応は、大学教育においても国際標準になっており、まずは厚生労働省のハラスメント指針に基づいた規程等の見直しや整備が喫緊の課題である。}, pages = {53--67}, title = {大学における根拠に基づいた性的多様性への対応}, volume = {21}, year = {2022}, yomi = {フジイ, ヒロミ and カミヤ, ユウイチ} }