@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00002163, author = {野波, 侑里}, journal = {大手前大学論集, Otemae Journal}, month = {Aug}, note = {ホメオパシーは、18世紀にドイツの医師サミュエル・ハーネマン(1755-1843)によって、1796年に体系づけられた医学である(Mandal and Mandal 2011 : 18)。現在では、世界の80か国で実践されていると言われ、欧米の約30%の人がヘルスケアとして利用し、WHO は、ホメオパシーが補完代替医療の中で最も多く利用されているとしている(板村2012:245)。しかし近年、特に欧米では、ホメオパシーの治療薬には科学的根拠がなく、単なるプラセボ以上の効果はないという論文が提出され、ホメオパシーの信頼性を疑問視する声が高まっている(Linde and Jonas 1997, Shang et al.2005)。ホメオパシーは、国や地域により実践方法と医療としての位置づけが大きく異なる。筆者はこれまで、イギリス、日本でホメオパシーの調査を実施した(Nonami 2007, 2009, 2016)。本稿では、インドのホメオパシーの実践についてコルカタの国立ホメオパシー協会を中心とした調査結果を報告する。}, pages = {241--263}, title = {インドのホメオパシー事情 ― コルカタの国立ホメオパシー協会を中心に―}, volume = {19}, year = {2019} }