@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:02000016, author = {石毛, 弓 and 佐野, 市佳 and 内田, 啓太郎}, journal = {大手前大学論集, Otemae Journal}, month = {Jul}, note = {高等教育における授業外での学修支援は、「ある学生の学力が向上したとして、それは授業外学修の効果が大きいのか、それとも授業内の取り組みの成果なのかを区別することが困難」であることから、効果測定が難しいと考えられてきた。この点を解決する手法の開発の一環として、本論では授業外学修支援を利用している学生へのインタビュー調査を行った。調査期間は約1年半で、その間に1~3回のインタビューを複数の学生に対して実施した。キーワードは「変化」で、分析方法はKJ 法である。その結果、授業外学修支援を受けた影響に関する「利用による変化」について6項目に分類することができた。また継続してインタビューを行った結果、学生による学修支援の使い方への変化を示す「経過による変化」を探ることができた。これらの結果から、授業外学修支援を受けることで学生に変化が生じていること、またそれらは学生にポジティブにとらえられていることがわかった。このような情報を得ることができたのはインタビュー調査を行った結果であり、質的調査の成果であると考えられる。}, pages = {35--49}, title = {学生へのインタビューによる授業外学修支援の効果に関する調査}, volume = {23}, year = {2023}, yomi = {イシゲ, ユミ and サノ, チカ and ウチダ, ケイタロウ} }