@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00001508, author = {SHIBAKAWA, Osamu and 芝川, 治}, journal = {大手前大学論集, Otemae Journal}, month = {Mar}, note = {2100000227, コリントスやシキュオンと時期を近くして、メガラにもテアゲネスの僭主政が出現した。メガラにおいても貧富の対立が激化していたのであろうか。その中でテアゲネスは貧民大衆を煽動して権力を掌握した。社会的対立の原因は不明であるが、それは社会構造を震撼せしむる程ではなかった。むしろ、ポリスにては内訌は稀ならず。その中にて、偶々、野心家が抬頭したとの程度である。テアゲネスの支配は比較的短命であって、彼はさしたる事績も残さず失遂した。それは単なる暴政に畢ったか。僭主政の後も寡頭政や民主政が継起するのみ。「貴族政」より民主政への必然的発展などここにおいても見出し難い。}, pages = {047--063}, title = {メガラの僭主政}, volume = {17}, year = {2017}, yomi = {シバカワ, オサム} }