@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00000125, author = {KAWAKUBO, Hiroaki and 川窪, 広明}, journal = {大手前大学論集, Otemae Journal}, month = {Mar}, note = {2100000227, 1990年代からわが国でも、自然保護と観光産業の永続的な成立を目的とした「エコツーリズム」という考え方が提唱されている。沖縄県・西表島は、わが国初のエコツーリズム協会が設立された島であり、近年、亜熱帯林の中を流れる河川をカヌーで回るツアーが盛んになっている。本研究では、2004年と2006年にカヌーツアー参加者の意識調査を中心するヒアリングとアンケート調査を行い、カヌーツアーとエコツーリズムとの関連性について考察を行った。その結果、参加者にはエコツーリズムという言葉を知らない者が多く、たとえ言葉は知っていてもエコツーリズム推進団体が提唱している「訪問先の自然環境を破壊することなく、その土地特有の自然・生活文化などの資源を持続させていくような旅行の概念」、「地域への経済還元を同時に成立させる新しい旅の形態」という内容について理解していないことがわかった。また、調査に協力いただいたカヌーツアーショップ経営者も、カヌーツアーについては「エコツーリズムではない」という意識を持っていることがわかった。}, pages = {69--91}, title = {沖縄県・西表島のカヌーツアーについて}, volume = {8}, year = {2008}, yomi = {カワクボ, ヒロアキ} }