@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00000114, author = {YAMASHITA, Machiko and 山下, 真知子}, journal = {大手前大学論集, Otemae Journal}, month = {Mar}, note = {2100000227, 本研究は、人間と共生する環境作りにおいて重要なファクターである「色彩」を、建築空間にどのように設計されることが適切であるのか、ということを基本的な命題とする。本論は、色彩が人間と有意な相互作用─コミュニケーション─を及ぼして機能するかということを明らかにする一プロセスとして位置付けるもので、「感情からイメージされる色彩」として、色彩と人間の感情との相関についての基礎的な実験調査に基づき検討を試みるものである。色は、光や湿度、見る人の視機能によって変化して見えることからも、我々の見えている色そのものに、絶対色...は無いと考えられるため、色彩と人間の感情との相関についての調査で得た結果は、色相そのものには言及せず、色度(赤み⇔緑み、青み⇔黄み)、明度(明るさの度合い)、彩度(鮮やかさの度合い)から検討した。その結果として、「喜楽・怒・哀・寛」それぞれの人間の感情からイメージされる色彩は、個々の感情体験の差異に関らず、ある共通した傾向を持つことが明らかになった。}, pages = {289--316}, title = {感情からイメージされる色彩について ー高齢者の回復期ケアを目的とした施設空間の色彩設計に関する研究ー}, volume = {9}, year = {2009}, yomi = {ヤマシタ, マチコ} }