@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00001091, author = {SUZUKI, Motonobu and 鈴木, 基伸}, journal = {大手前大学論集, Otemae Journal}, month = {Mar}, note = {2100000227, ヤスイ・ニクイは意志動詞に接続することで、「~することが容易だ/困難だ」という行為遂行に対する発話者の難易評価を表す。本稿では、ヤスイ・ニクイが表す「難易」の中に「物理的難易」と「心理的難易」という二種類の下位区分があることを主張する。さらに両者の解釈上の区別が、ヤスイ・ニクイが接続する動詞句によって表される出来事内に、達成までの時区間が認められるか、認められないかというアスペクト的価値が大きく関与していることを主張する。また、出来事達成までの時区間が認められる場合には物理的難易と心理的難易の解釈が成立し、出来事達成までの時区間が認められない場合には、心理的難易の解釈のみが成立することを明らかにする。}, pages = {75--87}, title = {ヤスイ・ニクイの意味と成立要件}, volume = {16}, year = {2016}, yomi = {スズキ, モトノブ} }