@article{oai:otemae.repo.nii.ac.jp:00000104, author = {KAWAGUCHI, Hiroumi and 川口, 宏海}, journal = {大手前大学論集, Otemae Journal}, month = {Mar}, note = {2100000227, 近世都市有岡城跡・伊丹郷町遺跡からは、多くのミニチュア土製品が出土する。初期には有岡城期の犬型土製品や江戸初期の瓦質ミニチュア茶釜があるが、その後は大都市とは違って江戸時代中期まで見られない。中期初頭には、仏像や西行など信仰や縁起物がみられるが、量や種類は大都市に比べて少ない。中期後半からは種類も増え、布袋・大黒などが加わる。江戸時代後期前半には、雛人形や相撲取りなどもみられ、時流を感じさせる。また土面子が増加する。後期後半にはさらに種類が増え、大都市とも大差がなくなる。箱庭道具や芥子面子が増えて玩具色が強まっていく。このように、大都市とは異なったミニチュア土製品の動向と庶民の意識がうかがえる。}, pages = {79--111}, title = {有岡城跡・伊丹郷町遺跡出土のミニチュア土製品 (1)}, volume = {9}, year = {2009}, yomi = {カワグチ, ヒロウミ} }